教員採用試験合格体験談 vol.3 ~やる気が出ない時、モチベーションをあげたのはやっぱり”アレ”だった!~
教員採用試験合格体験談 vol.3 ~やる気が出ない時、モチベーションをあげたのはやっぱり”アレ”だった!~
こんにちは。GTPブログ担当の工藤(通称:たけ)です。
「留学×教育実習」のこのプログラムでは、参加して改めて教師の魅力に気づき、教師になる人も少なくありません。そこで今回は教員採用試験合格体験談vol,3です。
教員採用試験もいよいよ近づいてきました。
自治体にもよりますが、残り1か月前後といったところでしょうか?
さて、そんなあなたの今のモチベーションはどのような感じですか?
準備万端、やってやる!
でしょうか?
それとも、
ヤバイどうしよう…。
もしくは、
試験が1か月に迫っているのに、
わかっちゃいるのだけれど、
なんか最近、やる気が落ちてきている…。
そうですか、そうですか。
ありがとうございます。
了解しました。モチベーションが足りていないのですね(笑)!
やっぱりですね。先生になろうとする者、
モチベーションをあげるには、やっぱり”あれ”しかありません!
あれです。あれ。
今回、ご紹介するのは内田菜月先生です。内田先生も採用試験前にやる気がなくなることが、多々あったそうです(苦笑)。
そんな時にモチベーションをあげるのに言い聞かせたのはやっぱり"あれ"だったそうです。
ということで、"あれ"とは一体何なのでしょうか?
もったいぶって始めていきたいと思います!
* * * * * * * * * * *
みなさんこんにちは!
栃木県の小学校で働いている内田菜月です(1年目)。
(左から2番目が内田先生です。)
現在は、4年生の担任を持っています!
日々、周りの先生方からも子ども達からも色々なことを教わりながら、奮闘しています!!
この記事がこれから教採を受けるみなさんの役に少しでも立てば嬉しいです☺️
①教採体験談
私は、3年生の10月頃から少しずつ教採の勉強を始め、本格的にやりだしたのは、12月頃からです。
10月から二次試験が終わる8月までの流れです。
栃木県は、
●がついているところが一次試験の内容、
〇がついているところは、二次試験の内容です。
また、青い線が太い程、自分が力を入れた部分です。
最初は、自分の苦手な社会や理科を勉強や論作や個人面接の練習に時間を多くかけていました。
一方で自分の得意な水泳や跳び箱などの運動にはあまり時間をかけませんでした。
また、対策をするときも1人でやるのではなく、周りの環境を上手く使っていきました。
例えば、面接などの練習は友達と一緒にやったことで、友達の良いところを真似することをしていました。また、私の大学では集団討論や集団面接の対策をしてくれるので、積極的に参加していきました。
②皆さんへのアドバイス
私は、教採の勉強をするにあたって2つのことが大切だったなって今思います。
(1)自分を知ること
(2)ワクワクすること
(1)自分を知ること
まず、自分の効率のよい勉強パターンを知ることです。
例えば、書くことで勉強が身につく人は何時間参考書を読んでも出来るようになりませんし、
問題を解くことで勉強が身につく人はどんなに綺麗に参考書をまとめても身につきません。
そのため、まずは今までの試験や入試のことを思い出し、自分がどんなパターンで勉強すれば効率よくできるのかを"知る"ことが大切だと思います。
そして、なぜ自分が教師を目指しているのか、どんな人で在りたいのかを"知る"ことです。
私は、面接の練習を始めたとき全く自分の考えを言語化できませんでした。
そのため自分についてまず"知る"ことが大切だと思います。
(2)ワクワクすること
自分が教師になって子どもの前に立っている姿を想像してみてほしいです。
子どもに
先生に出会えてよかった!先生のクラスでよかった!
って言われたところを想像してみて下さい。ワクワクしてきませんか?
私は、教採の勉強をしているときにやる気がなくなることが多々ありました苦笑
そんなときに、教育実習に行ったのですが、それからは自分の中で何かが変わり、勉強への力がさらに大きくなりました。
そのときは、分からなかったのですが、きっとそれは先生になった自分を体験できたからだと思っています。
ですから、普段から先生でいる自分を想像してワクワクすることができれば、勉強もはかどるのではないでしょうか…?
③最後に
本番当日、応援してくれる人の存在も支えになります。
しかし、1番は"どれだけ自分が頑張ったか"だと思います。
先生になる夢を叶えるためには、必ず通らなければならない道です。
みなさん是非、頑張って下さい!!応援しています!!
いかがだったでしょうか?
答え合わせをします。
内田先生が試験勉強中にモチベーションをあげるのにしていた"アレ"。
それは、
子ども達に「先生に出会えてよかった!先生のクラスにでよかった!」と言われることを想像してワクワクすること。
でした!
私も中学の教員で担任をしていた時、
常に言い聞かせていたのは、
卒業式で胸を張って生徒を送り出せるか?
でした。
授業プランを考えていて良いアイデアが浮かばなかった時、そこで諦めたら、先生の授業面白かったとは言ってもらえないですし、
生徒が人として間違ったことをした時、真剣に向き合わなければ、卒業式の時、必ず後悔をします。
今年は特に「教育実習」を行えた人は少なかったのではないかと思います。なかなか想像はしにくいのかもしれません。
でも、最後は、
思いが強い人の方が勝ちです。
「ベル・ランカスター法」がどーした!
「義務教育費国庫負担制度」がどーした!
「早寝早起き朝ごはん国民運動」がどーした!
(全く意味わからず書いてる。。)
挫けそうになったら、
まだ見ぬ、子ども達を思いっきり想像して、
残りの試験勉強を乗り切ってください!!!
大丈夫、あなたならできる。できるぞー!!!
それでも挫けそうになった時、
このページを開いてもらって、
写真をあなたに置き換えて、想像してください!!!
アファメーション(「成りたい自分=ゴールを達成している自分」を想像し、セルフイメージをあげること)の効果があるはずです。
最後に練習してみましょう。
目を閉じて想像してください。イマジン。
◇
◇
◇
ここは教室です。
子ども達が笑っています。
あなたがいます。(もちろん先生になっています。)
◇
◇
◇
どんな時でしょうか?
何気ないある日のことでしょうか?
それとも3月の終わりの頃でしょうか?
風は吹いてますか?
気温はどうですか?
◇
◇
◇
ここまで想像しましたか?
そして、
子ども達に言われるのです。
◇
◇
◇
「ねえ、先生!」
「どうしたの?」
「先生に出会えてよかった!先生のクラスでよかった!」
と。
応援しています!!!
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