スタッフブログ・GTPセブ学生サポートメンバー・郡山りか「海外で気づいた自分の先入観」

 大阪大学外国語学部イタリア語専攻2回の郡山りかです。教員免許を取る予定はないのですが、縁があり1年生の春にGTPに13期として参加しました!自身が外国語を学ぶ立場であるということもあり、現地では6年生の英語の授業を担当しました。

1.GTPに参加したきっかけ

 きっかけはサークルの先輩がプログラムに参加した後サポメンとして活動されているのをインスタで見かけたことでした。「1年生だからまだこれから先他の機会があるかな」「先輩が参加されているとはいえ本当に大丈夫なのかな」など不安ばかり募って最後の最後まで迷っていましたが、海外に行きたい思いは本物だったので思い切って参加してみることにしました。学校単位の海外研修のようなものに参加したことはあったのですが、1人で海外行きの飛行機に乗るのは初めてでドキドキしながら日本を旅立ちました。

2.プログラムに参加してみて

 子どもたちがみんな元気いっぱいで話しかけてくるのに最初は圧倒されるばかりで、英語には自信がある方でしたが、聞き取ることはできても話すことは全然できず、伝えたいことの半分も伝えられないもどかしさが常にありました。最初の授業では日本の四季を伝えることをテーマに折り紙で桜をつくる計画を立てましたが、作るのが難しく子どもたちが教室の前まで「どうやってやるの!」「できてる?」と押し寄せてカオスな状況になってしまいました。同じチームの仲間にも助けてもらって授業が終わったときには達成感というよりも正直、終わったことへの安堵の方が大きかったです。

 そこから2回目の授業、3回目の授業と回数を重ねるごとに新しい不安もありましたが、模擬授業で他のメンバーからアドバイスをもらったり、「終わらない終わらない‼︎」と言って夜まで部屋で修正したりしながら乗り越えていきました。

 1番印象的だったのは、フィリピンの子どもたちも日本の子どもたちと根本的なところは一緒なんだなと感じたことです。フィリピンの子どもたちは元気いっぱいで間違えることを怖がらない子が多いと渡航前から聞いていたし、実際に会って最初はそう思っていました。しかし授業の中で、みんなの前で発表するのは恥ずかしそうにする子や「私はいい…」と後ろで見ているような子を見て、フィリピンの子どもたちという括りで見ていた時にはわからなかったけれど、元気な子と同じようにシャイな子もいて、この国の子はこうなんだ!という風に見るのではなく、一人一人と向き合うことの大切さを学びました。

3.サポートメンバーとして関わろうと思った理由

 私は先輩の縁からGTPを見つけたけれど、他の参加者の皆はインスタ広告で見つけた人が多く、GTPで本当に素敵な経験をさせていただいたので、誰かがGTPに出会うきっかけを作るお手伝いがしたいと思い、サポメンとして特に広報での活動を希望しました。自分の授業実践そのものから得られたものも勿論多かったですが、GTPの仲間と過ごした時間は私にとって人として1つの成長の機会になったと感じます。

 GTPという活動に出会い、その中で最高の仲間と出会えることができた人が1人でも増えたら嬉しいです。また自分の大学での探究内容にもGTPでサポメンとして活動することは活かせると考えたので、参加者の方々のサポートは勿論ですが、自分の学びにも繋げられるように頑張りたいと思っています。

4.これからも忘れずに大切にしていきたいこと

 「1人1人と向き合うこと」を大切にしていきたいです。どうしても人は向き合った人の所属するカテゴリーや先入観に印象が左右されがちだけれど、実際に接して話してみなければ気づけないことが沢山あるのだとGTPの10日間でとても実感しました。相手がどのような人であっても、最初に相手を理解しようとする姿勢を忘れてしまうと、本当に必要な支援や寄り添いができなくなってしまうと思います。

 目の前の一人ひとりと丁寧に向き合い、その人自身を知ろうとすることをこれからのサポメン活動でも大切にしていきたいです。

5.私にとってのGTPの価値

 私はGTPを通して、「自分でも誰かに伝えられることがある」と感じられたのがとても大きかったと考えています。まだ学生なので、これまでの人生でも誰かに何かを教えることよりも教えてもらうことの方が多かったけれど、異国の地で相手にとっては初めて会う日本人という立場で、子どもたちに何か自分が残せたものがあるとしたらとても嬉しいと思います。その体験はただ海外に行くだけでは得られないものであり、教育実習というテーマで活動するGTPだからこそ得られたものだと思います。

 また、日本全国から集まった同じ目標をもった同年代の仲間ができることも大きな価値だと感じます。学年も普段住む場所も違う人たちが異国の地で集まって一緒に頑張る経験は本当に貴重なものでした。授業準備だけでなく空き時間や休日などを一緒に過ごす中で人となりが見えてきて、「この人はこんなところがすごい」「この人みたいになりたいな」と感じることが沢山ありました。GTPという場であったからこそ出会えた仲間が今も日本のそれぞれの場所で頑張っていることを思うと自分も頑張らないとと思えます!

6.GTP in Cebuへの参加を迷っているあなたへ

 私も最初は詐欺なのではないかと考えるほど不安だったのですが、今では本当に参加して良かったと感じています!何かに挑戦する時に100%不安がない状態でスタートすることはきっと難しいです。私は最近はむしろ失敗するなら早い方が良い!と思って色んなことに挑戦するようにしています。やってみようかなと思えた時点で一歩踏み出せているはず!

 スタッフのみなさんもサポートしてくださいますし、まだ出会っていない仲間との絆もきっと宝物になります!教員になる訳ではない方もGTPでの活動が人生の糧となって役立つ時が絶対にきます。日本で悩みを抱えている人もみんなで一緒にフィリピンの風に吹かれにいきましょう!ぜひ騙されたと思って参加してみて欲しいです!

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