海外教育実習での大切な心構え

 

海外で教育実習をさせていただく場合、どのような心構えで臨むべきでしょうか。

今日は、6ヶ月に渡って世界各地で教育実習をさせていただいた私の経験を元に大切にしている考え方をシェアさせていただきます。

 

【大切にしている考え方】

 

「どうすれば子どもたちのためになるか?」という視点

 

教育実習は、自分の成長のためだけに行うものではありません。あくまでも、現地の先生や生徒の皆様の力を借りて「させていただくこと」です。だからこそ相手にとってどうすれば「ためになるか?」という視点が必要不可欠です。

 

「どうすれば子どもたちのためになるか?」という問いに絶対の正解はありません。考え続けることが大切です。

 

以下は実際に、私自身が海外教育実習をするさいに実行していたことです。

 

 

【海外教育実習の流れ】

①日本にいるうちから、いくつかの授業候補を考える

(例)折り紙を教える

自分の好きな地元の京都を紹介

日本の音楽を紹介、、、

 

②必要であれば準備をしておく

(例)折り紙や楽器などの準備

 

③現地の学校に着いたら、先生・生徒とたくさん話して、「興味や関心」を聞かせていただく

 

④準備していた授業を土台に、「自分が担当するクラス・生徒にとっての最高の授業」を考える

 

⑤現地の先生にアドバイスをいただきながら、授業を準備

 

⑥実際に授業を行う

 

⑦生徒や先生から感想を聞いて改善する、、、

 

 

おおまかには、このような流れで海外教育実習を行っていました。

ポイントは、あくまでも主体は「生徒」であるという点です。

 

【まとめ】

 

海外教育実習で大切なことも、日本での教育実習で大切なことも、本質的には変わりません。

「どうすれば子どもたちのためになるか?」という視点を大切に、準備を進めていきましょう。

 

明日はもう少し具体的な、授業の作り方をシェアします。