大学1年生の諸賢に問う!「大学生活は充実していますか?」vol.1
こんにチクワ。GTPブログ担当 石川遥稀(はるき)です。
今回は私が、
大学1年生や高校3年生のような時期にGTPを知ってもらい、
GTPと運命の出会いをしてほしいという思いから
この連載をしようと決めました!
私自身もっと早くにGTPのことを知りたかったという思いが強かったためです。
ということで
「大学1年生の諸賢に問う!大学生活は充実していますか?」第1弾です。
さて、大学1年生の皆さん、コロナ禍ではありますが、
大学生活は充実していますか??
「充実している?」って聞かれても、
そもそも、大学は基本オンライン授業でそんなにキャンパスに行けていないし、
大学での友達はほぼできていないし、
サークルの新歓情報は全然入ってこない。
とりあえず、近所でバイトはじめたけど。。。
という状況で、悩んでいると思います。
そんなあなたに朗報です✨✨
今回、この記念すべき第1弾を書いてくれた、現在大学2年生の外山耀裕(とやま ようすけ)さんは、まさに、
よく悩み相談を受けるタイプな人
です。
友人から恋愛相談を受けていて、
部活の後輩からは練習の相談を受けていて、
バイトの後輩からは人間関係の相談を受けたりと、
よく悩み相談に乗っています。
これを読んだら、
新たな「気づき」のきっかけ
になり、悩みをひも解く「糸口」が見えてくるはずです?♂️ ? ?
「いま何をするべきなのかなぁ」と悩んでいるあなた
に読んでほしい記事です。
この記事に書かれていることは主に5つです。
1) 勉学!
2) アルバイト
3) 友人関係を大事にする
4) 本気で恋愛をする
5) 海外へ行く
です!
それではどうぞ、最後までお読みください?
<自己紹介>
こんにちは!私は中部大学現代教育学部2年生の外山耀裕です。
GTPには、2020年の2月に行われた第7回(7th batch)に参加しました。
私は昔から子供たちと接することが大好きで、また憧れの先生にも出会うことができたのでずっと教師を目指してきました。
そのための第一歩として大学に通い始めましたが、ただ授業を受けて帰るという日常生活に飽き飽きしていました。
そんな時にGTPのキャラバンに参加させていただき、そこで大きな影響を受けたのです。
"海外で、現地の子供たちに授業をする"
言語がうまく通じなくても笑顔で楽しそうに、子供たちと触れ合っていたGTPの実際の動画を見させていただき強く感動し、その魅力に惹かれました。
自分もこの中の一員になりたい!こんな経験をしてみたい!そう思って参加を決意しました。
① 勉学!
まずはやっておいたほうがいいことというよりは、やるべきことという風になっちゃいますが何といっても「勉強すること」だと思います。
大学生活は「人生の夏休み」と呼ばれるほど有意義で楽しいものです。
高校生の時のように当たり前のように授業に参加するのはバカらしい!大学生なんだから遊ぶべきだ!と思っている人もいるかもしれません。
しかし、大学は専門的なことを学ぶためにそれだけのお金を払って通っている場所です。
自分が望んで進学した学部・学科で4年間しっかり学ぶことがなにより重要なことであると思います。
そのため、1年生で初めてのことが多い中でも、さぼらず毎日講義を受けることが、私がこの話を進めるうえで最初に触れておくやるべきことの一つなのです。
② アルバイト
大学生になってから始めたことの一つに「アルバイト」があります。
高校の時からやっている人もいると思いますが、私が通っていた高校はバイトが禁止だったので大学に入ると同時にアルバイトを始めました。
私のバイト先は某家電量販店です(笑)。1年生の春から始めて今もなお、働かせていただいています。
レジ打ちや品出し、商品の説明など様々な仕事がある中で、
唯一自分だけに任される仕事があります。
それは梱包作業です。
在庫品がなく、展示品を買っていくお客様がいらっしゃいます。その販売済みの展示品を新品同様に包む作業です。
冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの大型家電を主に相手にします。付属品を確認したり、テープ汚れや指紋を拭き取ったり、最後には重い家電を持ち上げ段ボールで梱包するなどやることはとても多く大変ですが、この仕事に誇りを感じています。
本当であれば購入された後の商品をアルバイトたるものが触れるのもよくないのかもしれません。
しかし、今では社員の皆さんが「外山君、任せた!」と安心したような表情で託してくれるのです。
少しでも綺麗に、少しでも新品に近い状態で、という気持ちで、また配送された商品を見てお客様が少しでも喜んでいただけるように自分の最大限の力で梱包作業を行っています。
梱包だけではないですが、アルバイトとしてこの仕事を経験できて本当によかったと感じています。
なにより「お金を稼ぐこと」の大変さを改めて実感し、何不自由なく生活できていることに感謝するようになりました。
また接客業であり、お客様と関わることがメインなので、
言葉遣いを見直したり、相手の気持ちを考え推測して話したり、些細な行動を心掛けたりなど学ぶことが非常に多かったのです。
自分が目指す「教師」という職業にもつながってくることが多いと思います。
「アルバイト」は大学生のうちにしかできないことあり、社会的に勉強、経験をすることができる場所です。
3年生、4年生は研究や就活で忙しくなるため1年生のうちに一度はやっておいたほうがいいと考えます。
③ 友人関係を大事にする
新たな出会いもあり、友達が増えるのが大学1年生です。
学部や学科だけでなく、部活やサークルなど学部を超えたつながりもあると思います。
そんななかで、一度つながった友人との仲を大事にすべきであると考えます。
大学で出会う友達は狭く深い関係よりは広く浅い交友関係になりやすいかもしれません。
しかし、広く関係が取れることで様々な人と関わることができるのです。
言い換えれば、色々な価値観を持っていて刺激になるということ。
自分の考え方の浅さに驚いたり、友達や先輩の活躍が刺激になって何か新しいことを始めるきっかけになったりします。
実際に私がこのGTPに参加するきっかけを与えてくれたのも、
ある講義のはじめに行われた先輩方の海外プログラムについての紹介だったのです。
出会いを大切にし、たくさんの人とのつながりを大事にすることで様々な刺激を受けて自身の成長にもつながると思います。
また、実際に私が大きく影響を受けた出会いこそ、GTP7th batchです。
参加者15名というコンパクトなbatchでしたが、本当にすごい人たちの集まりでした。
参加者だけでなく、サポメンやメンター、代表の平岡さん(ヒラシンさん)、一人ひとりからたくさんのことを学びました。
教育に対する自分なりの考え、熱い気持ちを持っている人、
どんなことにもスピーディーかつ丁寧にこなしてみんなを支えてくれた人、
発想力豊かでとにかく授業がおもしろく見ているこっちまで楽しくしてくれた人、
全員が自分に無いものをたくさん持っていて純粋に羨ましかったのです。
今思えば、二週間ずっと圧倒される毎日でした。
だからこそ、当日に寝坊をしてしまったり、思うように自分の意見が言えなかったり、そんな自分が恥ずかしく醜く感じたこともありました。
それでも、7th batchのみんなは温かかった。
自分のことだけでなく、助け合い、支えあい、みんなで作り上げよう成功させようという気持ちで一人ひとりが頑張っていたのです。
あの頃を思い出したり、写真を見返したりすると、改めて7th batchに参加して良かったと心の底から感じます。
人として尊敬できる友達であり、ライバルであり、仲間である7th batchのみんなと出会えて本当によかったです!
さらに、これは1年生のうちにやっておいたほうがいいというより、大学生のうちにやっておいたほうがいいことだと考えるのですが、
一生付き合える親友を見つけることです。
私は幸運なことに一生付き合えるだろう親友に二人も大学で出会うことができました。
大学生活だけでなく様々なことを共にしてきましたが、一人はこのGTPにも共に参加してくれました。
彼らには素でいられるだけでなく、深い話を面と向かって話すことができます。
それは彼らの優しさ、思いやりが何より強いからだと思います。
信頼しているからこそ本音で何でも言い合え、一緒にいて心地よいのです。
同じ夢を目指す同士であり、ライバルでもある親友は私の中で大きく大切な人なのです。
そんな親友を大学生活のなかで見つめなおしてみるのも重要だと思います。
④ 本気で恋愛をする
これも1年生だけに限定するわけではないですが、長い大学生活のうちにやっておいたほうがいいことだと思います。
人が最も一生懸命になるのは、勉強をしている時でも、仕事をしている時でもなく、
誰かのことを本気で愛しているときではないかと思います。
恋愛は一人ではできず、相手がいてこそ成り立つものです。
だからこそ、楽しいことだけでなく、大変なこともたくさんあると思います。
それでも人として一番成長できるのが、恋愛だと私は考えます。
将来どうなるかなんて関係ない、ただ自分の好きな人に向かって突っ走るという経験大学生のうちに、なんなら1年生うちにしておくことで、
その後の人生のなかで大学時代を振り返ったとき、幸せだったと感じるでしょう。
私も今、本気で恋愛をしています(笑)。
ただその人のことを考え、自分に何かできることはないだろうかと考えたりすることで、なんだってできる気がするのです。
「自分の目標に努力しつつ、相手のことを誰よりも幸せにする」
そんな人になれるよう私は大学生活を思いっきり楽しみながら過ごしています(笑)。
⑤ 海外へ行く
私が一番に伝えたいことがこれです。
「海外へ行くこと。」
私は今年の2月にこのGTPというプログラムに参加しました。人生初海外でなにもかもが初めての経験でした。
とにかく子供たちは可愛かったし、教師になりたいという気持ちが大きくなったのももちろんですが、
一番感じたことは「自分の見ていた世界が狭すぎた」ということです。
環境、人々、文化、他にも様々なものが日本とは全く違い、大きな影響を受けました。
なんと言っても本当にフィリピンの方々は優しく温かかったのです。
英語がうまく話せない自分たちに対しても必死に聞き取ろうとしてくれ、常に笑顔で接してくれました。
そんなフィリピンの人々の温かさに本当に感動しました。食べるものだって、住んでいる場所だって、ルールや制度だって、日本とは全く違います。
一歩勇気を踏み出して日本より外の世界へ飛び出すことで、
自分が見ていた世界がいかに小さかったのか、どれほど恵まれた生活を送ることができていたのか、実感することができます。
私はGTPに参加し、実際にフィリピンで生活したことで、他の国の文化や教育をもっと知りたくなりました。
1年生のうちに一度でいいから、海外に行くことで今までにない体験をすることができ、大きく成長することができると思います。
何かに挑戦したい、つまらない大学生活を変えたい、という人は一度海外へ旅立ってみるのもいいんではないでしょうか。
最後に
どうでしたか?
この記事全体を通して「出会いを大切に」ということを、外山さんは伝えたかったのだと思います。
実は、この記事を書き上げるにあたって、外山さんとは何度も話し合いをしました。
というのも、この文章の肝である「本気で恋愛をする」の部分を載せるか載せないかというものでした。
これは私自身も、本気で恋愛をしているので共感し、ぜひこの原稿を載せるべきだと確信していたのですが、
誰しも自分の恋愛観を話すことは、恥ずかしいことなので、彼にも抵抗がありました。
しかし、外山さんはこの原稿を読んで、「大学生活を充実させるために新たな行動へ移すきっかけになれば」という思いから掲載することを決断してくれたのです。
この記事から新たな発見や気づきが生まれ、悩みをひも解く「糸口」が見つけられるきっかけになれば幸いです。
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