HPリニューアル企画!~GTP HISTORY 7th batch~
こんにちは。GTPブログ担当 GTP 7th batchの参加者の石川遥稀(はるき)です。
SNS等でも告知をしていますが、
当GTPのホームページがリニューアル
されました!パチパチパチ???
ホームページリニューアル企画としまして、第1回から8回までのGTPの歴史を写真と共に振り返っていきたいと思います。
今回は第7回となります。
GTP History 7th batch
(GTP公式インスタグラムで以前投稿した内容と一部、同じになります。ご了承ください。)
2020年の春に開催されたGTPは2batch連続での開催。その分、7th batchは、14名と過去一でコンパクトなbatchとなりました!
14名の少数精鋭で行われたため、団結力は驚異的。
帰国後は、全体の7割近いメンバーで同窓会がありました!
全員が再び集まる日も遠くないかも!
7th batchから、コロンストリートやサンペドロ要塞でのフィールドワークを行うようになりました。
家族のような愛のあるGTP。参加してくれたみんなはFamilyです!
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第7回参加者である黒田あすかさんに当時を振り返ってもらいました。
黒田さんは、大学での教職課程を続けるかどうかを悩んでいたそうです。そして、
「教育を学ぶことは私にとって必要か」
を探すためにGTPに参加したそうです。
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私が教員免許をとろうと思った理由は、高校の倫理・政治経済の授業が本当に楽しかったこと。ただ、それだけです。それまでは、教育の分野には一切興味がなかったです。
しかし、高校時代に出会った先生の授業が本当に面白くて、たった60分で世界や人の思考を旅行しているようなとてもわくわくする時間でした。
そして、「こんな人に私もなりたい!」という思いで、教員免許を大学で取得することを決めました。
(左が高校生の頃の黒田さんです。)
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しかし、さまざまな悩みの種がでてくる大学生活において、
黒田さんが言うには、大学生として一年間過ごしたときにも、ある悩みががあったそうです。
その悩みというのは、
自分は本当に教職過程を続けることが正しいのだろうか。
ということだったそうです。
その結果、黒田さんが言うには、他に挑戦をしたいことが増えていき、「教育」を考える優先順位が低くなっていったそうです。
そんな中、黒田さんはGTPと出会いました。
そして、「教育を学ぶことは私にとって必要か」の答え探し出発したのです。
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私はこのGTPでの二週間を通して探し続けた結果、ある答えにたどり着きました。それは、
答えは「YES」教育は面白い!これに尽きる。
どうやったら、子どもたちは興味を持ってくれるのか、考えて試行錯誤していく日々は刺激的で、時には悩むこともありました。
しかし、それを越えたときに見る子どもたちの笑顔は経験しないとわからない嬉しさがありました。
自分が変われば相手の反応も変わってくる。教室が実験室のようで楽しかったです。
参加を通して、「教育をもっと知りたい」というジンテーゼに進むことができました。
そして、セブから帰ってから現在、教育の知識をもっと深めるため、塾講師のアルバイトをはじめたり、教育のインターンに行くことを決め、「教育」の根幹に自分から近づこうとしています。
その度に奥が深いなあ、と自分自身も教育に教育されているような感じです(笑)。
ゆくゆくは、自身で設立したボランティア団体でコミュニティに根差した学びの場をつくりたいと考えています!
(黒田さんが設立したボランティア団体でのイベントに来てくれた子どもからの手紙)
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黒田さんにとって、GTP7th batch とは?
GTP 7thはとにかくみんな温かったというのが第一の感想です。
過去の参加者数の中でも最小人数ということで、みんながみんなのことを想って創り上げられた二週間だったと思います。
ひとりひとりが自分の授業をより良くしたいという思いはもちろんですが、仲間のために動きたいという思いも強かったです。
みんなで授業を見せ意見交換したり、完成していない人のマテリアルづくりを手伝ったり、全員で作ったGTPでした。
特に私の中で7thの温かさが詰まっていると感じるのは、farewell party(教育実習最終日の式典)でのエピソードです。
パーティーでは参加者から代表して一人スピーチをしなければなりませんでしたが、立候補者がいませんでした。
どうやって代表を決めよう・・・となった時ある人が「誰が代表になっても大丈夫なんじゃない?」という意見を出しました。
確かに、それぞれが学びを得て誰が代表をしても納得がいくなと私も同感でした。ということで代表をLINEのあみだくじ機能で決めました(笑)
そしたら、なんとまさかの自分がなってしまいました・・・。まさかすぎてまさかでした。
しかし、7thのみんなは私だけに任せることなく、それぞれが伝えたいことを私に託してくれました。
緊張して全部を伝えきれなかったのが心残りですが、それでもみんなは声をかけてくれて、このみんなと一緒に二週間頑張ることができて良かったなと思います。
セブから帰ってきた現在もみんなとは繋がっており、7thでは朝の時間を有効活用しようと、朝活を行っています。
今をより良くしようと自ら主体的に動く姿に大尊敬です。そんなみんなの行動にいつも私も頑張らなきゃと思わせてくれます。
いつも私のやる気スイッチonにしてくれてありがとう?
みんなと住んでいる場所は離れていますが、意識の片隅にあります。
こんなこと今頑張ってるよ!と自信をもってみんなに報告できるように今日も一日頑張ります!
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ここまでの黒田さんのGTP 7th HISTORY はどうでしたか!?
教育を学ぶ意義を見出した黒田さん。現在は教育の知識をさらに深めるため、さまざまな環境に身を置いて「教育」の根幹に近づこうとしています。
そんな黒田さんの意識の傍らには、いつも7th batchのみんながいるのです。
教育実習最終日の式典で多くの子ども達が泣くような感動する時間になったのも7th batchのみんながいたから。
また、その式典で「誰が代表になっても大丈夫」と決まった黒田さんのスピーチには、7th batchのみんながそれぞれ伝えたいこと託していたというHISTORYがあったのです。
現在も朝活という取り組みがあり、私自身も参加し、ラジオ体操や課題を進めることをして朝を有効活用しています。
しかし、朝活はそれだけでなく、今みんながそれぞれ直面している困難について相談し、意見交流ができる場になっています。
ここでも切磋琢磨し、みんなで助け合うことができる7th batchらしい温かさが溢れています。
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