大学生のうちに英語を話せるようになるならば ~ドタバタ英語珍道中。真の国際人を目指して~ vol.2
こんにちは。GTPブログ担当の工藤(通称:たけ)です?
今回は「大学生のうちに英語を話せるようになるならば」の第2弾です。第7回セブGTP参加者の上原沙英さんに(うえはら さえ)さんに書いていただきました。
この記事を一言で言うならば、
ドタバタ英語珍道中
ということになるかと思いますw
辞書で調べてみると「珍道中」とは
珍道中=旅の途中、ハプニングが一度ならず起こる、そのような旅程のこと
と言うことですので、
上原さんもまた、英語学習者の旅路の途中であります。
そして、ハプニングが旅路の途中でまま起こっております。
シリーズ前回の大学生のうちに英語を話せるようになるならば vol.1冒頭にも書きましたが、
いつかAIが私の日本語をペラペラに翻訳してくれる。その時まで待つ!
ということも否定しませんが、
英語を学ぶ珍道中で起こる様々な出来事が
?♀️ 多様性を認められる、真の国際人となる?
過程であると、この文章を最後まで読んでいただけたのならば感じていただけるのではないかと思っています。
英語学習者に関しては、「そうそう。こんな苦労あるよね。」と共感していただけるのでは無いかと思いますし、
これから英語を本格的に勉強しようと思っている人にとっては、「参考書だけでは学ぶことができない英語の学び方」が参考になるかなと思います。
ぜひ、最後までお読みいただけたら嬉しいです。
はじめに 〜英語と付き合うということは〜
こんにちはー!GTPセブ7th batchに参加した上原沙英です!
今回は、どんな風に大学生活を送ろうか考えている新大学1,2年生の方々に向けて、
苦手でも、嫌いになっても、英語と付き合うこと
といった側面から、私の参加したGTPやそのほかの体験も含め、お話させてもらおうと思います!少しでも、この記事が誰かのこれからを後押しすることができたら嬉しいなという願いをこめて書きます!
現在私は武蔵大学3年生で、人文学部の英語英米文化学科を専攻していて、主に言語学を勉強しています。
学科の教授と先輩がとても優秀かつ優しい方ばかりで、恵まれた環境で好きなことの勉強と研究をしています。周りの人にはよく、「いつも楽しそうだね」と言われます。実際とっても楽しんでます。(笑)
英語を楽しいと思うまで① 〜とにかく飛び込んでみる〜
私が心から楽しい!!と言えるようになったのは大学2年の途中からなんです。
1年生の頃は何しろ、英語が辛かった、、!もともと海外の音楽やミュージカル、映画を好んで聞いたり見たりしていましたが、きちんと話したり会話するようになったのは、大学生になってから。留学生の友達や、外国人の教授もみんな大学からの繋がりです。
でも自分から行動しないとせっかくの機会はなくなっちゃうし、とにかく私がいることをアピールしなくちゃ!!と考えて、拙い英語で初対面の留学生に話しかけまくってました。(笑)
どうすれば臆することなく話しかけられるのか幾度か聞かれたことがあるのですが、私の戦法は超簡単です!(笑)
あなたが仲良くなろうとしている相手が
外国人であることを忘れてください。
私はそもそも初対面の人に話しかけることに抵抗はないのですが、日本語での会話であったとしても、
話したい相手の持っている物、身につけている物で話題になることを探します。
「さっきから思ってたんだけど、あなたのシャツ超可愛いね!」とか「これBTSのグッズだよね?私ファンなんだけど、あなたも好きなの?!」みたいな感じです。(笑)
「褒め上戸」とか「人たらし」だなと思うかもしれませんが、
海外の友達は普通に褒め合いまくります!!
だから「めっちゃ褒めてくる奴いるじゃん、、」なんて思われないです!!別に嘘をついているわけではないし、何も悪いことしてないです!!(笑)
ちなみに、
最近あった出来事をパッと英語で言えるようにしておくといい
かもしれないです。
なぜかというと、英語を使う人の会話は挨拶した後に、How are you?とかHow have you been?とかHow is your life?などから始まります。(笑)
私も最初、「人生どんな感じ?」なんて大きい質問されても、答えられるかーい!と言いそうになりましたが、これらの質問は彼らにとっては
ただの会話の前置きや挨拶でしかない
ので、深く考えすぎずに「元気だよ」でも「テストがだるいー」でも「最近花粉症つらい」でもなんでもいいので、すぐに思い付かなければ、用意しておくといいですよ!そこから話は広がるので!
話しかけまくったおかげで友達はそれなりにできたましたが、今度は
「話についていけない」という問題
が出てきます。
何人かで話している時に、私以外のみんなは話の流れで盛り上がって笑ってるんです。でも私は何を言ってるのかわからないし、雰囲気を壊したくないから、1人作り笑いをしていました。そんなことがたくさんありました。
だんだんその状況が失礼なんじゃないかと思い始めて、勇気を出してきちんと聞きました。(会話のフレーズはYouTubeを見まくって習得していました!hapa英会話っていうyoutubeチャンネルがおすすめです!)
「ごめんね。それってどういうこと?もう一回言ってもらっても良いかな?」
Sorry..I don’t get it. Can you explain that one more time?
(他にもたくさん言い方ありますが、もしそういう場面があったら参考までに!)
私がそう聞くと、私の友達は本当にみんな優しくて、「ごめんー私気持ちが昂ると早口になっちゃうの、、そういうことがあったらまた言って!!」と言ってくれます。
それ以来私は、子供のようになんでも聞くようになって、そうするとその質問から話が広がって、もっと面白い発見ができるなんてこともありました。また、質問してみると意外にも自分が理解できなかったのは英語の問題ではなく、
文化の違いや単語に問題がある
とわかってきました。
しかし、それができるようになっても、時々大きな波がきます。「私こんなに英語やってるのに全然上達してない、、向いてないんじゃないかな。もう英語なんてやめたいな。。」本当に心の底からそう思ってしまうのです。(今でもある。)
でも少しすると、すぐに友達に会いたくなって、英語なんてどうでもいいやーというテンションで、英語を話さないと意思疎通が難しい友人の輪の中にまた飛び込んでいきます。ちょっと矛盾しているようですが、この繰り返しです(笑)
その1年間を終えて参加したGTP 〜自信のあること×興味があること〜
GTPとは1年生の初めの時期に出会いましたが、実際内容をきちんと把握しておらず、代表のヒラシン(平岡慎也)さんともっと話したい!
ちょうど自分にとっての海外への第一歩になるし、「都合が良い」と思って早々に参加を決め、それからとにかくバイトをしてお金を貯めました。
しかし、先ほど話した通り、GTPを知ったその後は英語と戦う毎日だったので、GTPから徐々に心は離れ、好きな教授がいなくなってしまったという理由で後期から教職をとるのもやめました。そして気づいたらGTPの日が来ていた、、!(笑)
実際に行ってみたら参加者は教職を受けている子達ばかりで、自分が教育に対して無知であったということ、GTPへの参加を割と軽く考えていたということが、嫌と言うほどわかりました。
興味があっても、教育のことがよく分からない私でしたが、自分のクラスの子供達に好かれたい一心で、メンバーに助けてもらいながら何度も悔し泣きして、なんとか終えました。終わった時の達成感や充実感は言葉にできないほどでした。
今思い返すと、自分の英語がどれだけ通用するのか試す良い機会だったのかもしれません。
フィリピンの人々が話す英語は欧米の人が話す英語より断然聞き取りやすく、困ることはそれほどありませんでしたが、アクセントや発音の違いをとても感じました。
何よりも驚いたのは7thで一緒に参加していたメンバーの子たちが
どんどん英語を話せるようになっていく姿でした。
1人、7thで一緒になった参加者でとても印象に残っているメンバーがいます。
その子は、最初の1週目は自分の英語に自信がないようで、あまり思うようにメンターと話せていないのかなという感じでした。時々私のところに「どうやったら上手く話せるようになるかな?」と相談しにきてくれたりしました。初めての実習日の前日には、その子は夜遅くまで自分の部屋で、授業に使う英語の歌を練習していました。
私がその子の部屋を訪れると、いつも笑顔でいっぱいのその子の表情は、不安と困惑で気づいたら涙が溢れていました。2人で抱き合いながら、「大丈夫大丈夫」という言葉を繰り返して一緒に泣いたのを今でも覚えています。
そしてその子は2週目からは、まるで別人のように、楽しく英語を話していました!!
自分の中にある、外国語に対する壁を思い切り打ち破った!!
という感じで、私の1年間を20倍速くらいで見ている気分でした。
楽しいと思うまで② 〜自分よりレベルの高い人や環境に囲まれる〜
2年生になったら、新型コロナウイルスの影響で全面オンライン授業になりました。
GTPを終えて謎のチャレンジ精神に燃えていた私は、
自分の実力にそぐわないレベルの高い授業を取りまくって、死にそうになりながら受けていました。
一度オンラインでオーストラリアにいる現地の生徒と一緒にプレゼンをするプロジェクトがあったのですが、一番初めのディスカッションでは、知らない単語やオーストラリア独特の英語のアクセントなどが混ざりに混ざって何を言っているのかさっぱりわからず、同じグループだった日本人の先輩に「さえ、1人だけ死にそうな顔になってたよ笑」と冗談まじりに言われました!本当にきつかったです。(笑)
本来なら、当時の私の英語レベルで受けるような授業ではなかったと思います。先ほどの話にもあった通り、常に着いていくのがやっとで、同じグループの先輩たちにたくさん迷惑をかけました。
しかし、この1年で私のアカデミックな英語に対する意識はとても上がったし、知識も1年前よりも断然増えて、機械音痴だった私がパソコンでの作業も効率よくできるようになりました。先輩たちに影響されて、様々な分野のことを知ろうと思うようになりました。
自分が属するコミュニティーの中で、自分自身の能力はどれくらいなのかを意識するのはとても大切なことだと思います。人によると思いますが、私は良くも悪くも周りに流されやすいタイプなので、
周囲の人たちが自分よりも色んなことを知っていると、頑張ることができやすいのです。めっちゃ単純な性格です。(笑)
もちろん、なるべく自分がコミュニティーの中の上位にいることで、モチベーションを保つ人もいると思います。大切なのは、どうしたら自分が頑張ろうと思える環境を作れるかということです。
周りの目なんて気にしないで、とにかく失敗する
なんとかしがみついて頑張っていると、時には嫌味を言ってくる日本人やバカにしてくる外国人もいます。なんせギリギリですから(笑)
でも、その人以外に自分を見てくれて応援してくれている人は必ずいます。一度ドイツ人の男の子に嫌味を言われた時、仲の良いドイツ人の女の子が
「**ックオフ!!(→これよくない言葉です笑)彼女はちゃんと英語を話してるわ!あっち行け!」
と言ってくれて、涙をグッと堪えることができました。
いつも上品で優しい彼女があんな暴言を吐くなんて思ってもみなかったので、とっても驚きましたが、、(笑)
また、英語を流暢に話せる日本人の男子学生に、発音や話し方をバカにされた時は、ものすんごくムカついて、当時通い始めるか迷っていた親戚の知り合いがいる教会に、英語の聖書研究をしに行く決心をしました。それ以来、外国の人と話したり、勉強をすることで様々な国の文化や人間性を知っていくのが楽しくなりました。
今ではその男子学生に感謝すらしています。失敗は恥ずかしくありません。言語習得したいならいっぱい失敗するんだ!!アメリカのスタバに行った時なんて、ヴェンティのカフェラテを頼んだのに、グランデのバニラフラペチーノがきたことがあったんです!(伝わってないにも程があるだろ!笑)
自分の英語が通じていないことも、それを店員さんに言えなかったことも本当にショックで、頼んでもいないフラペチーノを飲みながら、とぼとぼお店を後にしました。。
超コスパで英語学習してみる
あまりこれといって得意なことがない私ですが、これだけは誰にも負けないんじゃないか!と思うことがあります。
それは「周りの人に信じられないくらい恵まれている」ということ(大学1,2年時の体験談などでわかると思いますが笑)と、お金との付き合い方です。日頃はとてもケチですが、ここぞと言う時には良い感じに使いまくります!!多分お金の使い方がうまいです!(笑)
私の所属している英語英米文化学科には、実はグローバルスタディーコースという英米エリートコースみたいな学科があります。そこには普通の英米科の生徒よりも断然英語ができる生徒が集まっていて、授業もハイレベルです。
そのコースに入ると留学が必須だったり、バイトの時間が減ってしまったりとお金がかかってしまう条件が多かったので(というかそもそもそのコースに入るための試験に受けていないので、落ちていたかもしれないけれど笑)、私は普通の英米科に属してグローバルスタディーコースのクラスを取れるだけ取って、その学科の生徒と一緒に、それらの教授の授業を受けるなんていうことをコソコソとしていました(笑)
また、私の大学のプログラムで、日本にあるアメリカの大学のキャンパスに追加料金なしで通う、俗に言う国内留学ができるようなプログラムにパスしたので、3年生の前期からそれが始まる予定です。(このプログラムも留学生を通して知り合った先輩に教えてもらって初めて知りました。)
大学生になったら、たくさんバイトができて自分が自由に使えるお金も増えます。その時に
自分がそのお金をどんな風にして使いたいか
を考えることがとても大切だと思います。私は「大学生になったらとにかく海外に行きまくる!」と決めていたので、そのためにお金をひたすら貯めていました。今も、行けるようになったらいつでも日本を出発できるように貯め続けています!
言語習得は習うより慣れろ!難しいんだから気長に続ける!
1、2年前は、自分の伝えたいことが伝わらない。相手が一生懸命話してくれることが理解できない。という状況を苦しんでいましたが、最近は
そのわからない時のクウーーーっと込み上げる悔しい気持ちが、少し快感のようになりつつあります(笑)
「やばい!!自分の伝えたいことが全然英語で出てこない!英語の練習しなきゃ!」と思うんです。
でも、現在は気安く海外に行くことはできません。私の大学にも留学生はこなくなってしまったし、観光客がたくさんいる場所に行ってみるという手段も取れないです。1年時に頑張った英会話スキルもどんどん落ちていっています。
そこで私は、去年から日本語ボランティアを始めました。(ヘルピングハンズアンドハーツジャパンという団体です!https://hhahj.jpn.org/index.html)
今はメキシコにいる学生にオンラインで日本語を教えています。彼はまだ日本語を始めたばかりなので、英語でレッスンをしています。生徒は日本語を勉強できるし、私は英語を練習できるし、スペイン語も教えてもらえて良いことしかありません(笑)
他にもバイト先の外国の方になるべく英語で話してもらうようにするとか、その日あったことをお風呂でぶつぶつ英語でつぶやいてみるなど、、常に外国語で会話することにアンテナを張るようにしています。
ここで自分が大切にしているのは、外国語=英語ではないということです。そもそも日本人にとって英語はめちゃむずなのです!ある論文によると、日本語母語話者は世界で最も英語を習得するのが難しい民族に属しているというデータもあります。(https://www.lingholic.com/hardest-languages-learn/)
だからこそ、英語が全てではないかなとも思います。私は英語と同時に2年前から中国語を勉強したり、フランス語は1年でやめてしまいましたが(笑)、スリランカ人の友達がいた時は、スリランカの言葉を教えてもらったりと、いろんな言語に触れる努力をしています。それと同時にその人の国の文化などを知ることができるのは、本当に良い体験ですよ!あと不思議なことに、他の言語を勉強すると英語が簡単に思えてきます!感覚としてだけですが(笑)
なんのために英語を勉強するのか
就職にはTOEIC。留学するなら地域によってはIELTS?TOEFL?日本国内でだったら英検?4技能5領域の中だったら自分は今何が必要なのか。目的を決めるにしてもどんなテストを受けるのか吟味しなければなりません。
日本の外国語教育は学校の中だけにとどまってしまうことが多く、生活の中で使う機会なんてないです。はっきり言って、そんな状態で使えるレベルで言語を習得しろという方が無理な話です。
あなたはなんのために英語を習得したいと思いますか?
小学生に教えられるくらいで良いなら、教科書や文法事項を完璧にすれば良いし、
授業を通して世界の多様性を知って欲しいなら、そういう活動や機会を作ればいい。
流暢に話せるようになりたければ英会話教室に通えば良いし、
就活のために使いたいのならビジネス英語を勉強しなくてはなりません。
私は英語は色んな人の考えに触れるための手段でしかないという認識なので、ぶっちゃけた話伝われば良いかなとか思っています(今のところ笑)。
たまたま世界の共通言語が英語だったというだけなんです。だから多分気楽に続けられているように思います。
ちなみに、おすすめの英語教材とかあったら紹介してくださいと言われたので、(宣伝するつもりはないですが笑)少しおすすめさせてもらうと、スタディサプリの関正生先生の授業や書籍は本当に良いですよ!関先生の英語の授業を受けたのがきっかけで、私は英米科を選んだくらいです!
関先生の売れ筋ベスト3を選んでみました。画像をクリックするとAmazon商品ページに飛びます。
また、私にとって外国語や外国の文化を勉強することは、日本にいるだけでは知り得ない考え方や世の中の変化に出逢うことに繋がります。
差別を訴える運動はまだ日本では広まっていません。なぜならそういった考えは、日本において古き悪しき風習になっているからです。問題の認識ができないと身の回りに起こっている事態は見えなくなってしまいます。あなたは日本に差別があると思いますか?私はありふれていると思います。
私が働いているコンビニエンスストアでのバイトは、今までしてきた中で一番お客さんから下に見られてしまうバイトだと感じています。また、そこで一緒に働いている人で仲良くしてもらっているフィリピン人と中国人の女性がいますが、私は彼女たちが外国人労働者として差別されている現場を目の当たりにしています。
時々、お客さんで彼女たちのレジにあたると、日本人の私に対して
「この人話通じないから、あなたがやって。」
と言うのです。
彼女たちはきちんと日本語を話しているし、聞き取れないわけでもありません。ただでさえ、覚えることが多い仕事を母語ではない言語でこなしているのです。
外国語を習得することがいかに大変か知っている私にとっては、本当にすごいこと
なのに、そのお客さんは彼女たちと話そうともしないのです。本当に同じ日本人として情けない現実があります。
他言語を学習したことがある人ならば、彼女たちのことを尊敬できるのではないでしょうか。あなたはどう思いますか?考えてみる機会になれば、嬉しいです。
最近の日本の初等教育で皆さんが気になる話題と言えば、英語の教科としての導入ですよね!
私も最近、学校帰りの日本人の子供たちが、様々な国籍の子供達同士で完全英語で会話しているのを、身近に目にするようになりました。(私もあんな風に話せたらな〜と思いながら眺めてしまう笑)日本の言語活動のあり方はこれから間違いなく変わります!!
よりグローバルに考え、そういった文化や思考に寛容でなければありません。またそういった姿勢が子供たちにも影響を与えるかもしれません。新しい時代が来るのが、楽しみで仕方ないです!!
私も偉そうに色々書きましたが、まだまだ未熟者なので勉強がんばらねば!一緒に頑張りましょ!!全てはあなた次第ですよ!!
編集後記
いかがだったでしょうか?
盛り沢山な珍道中でした。上原さんが、
いかに英語に楽しみ、いかに英語と格闘してきたかの奇跡
がよくわかっていただけたのではないかと思います。これをヒントにご自身の英語の学びに生かしていただけたなら幸いです。
個人的には以下の2点のストーリーがグッときました。
ストーリー1
一度ドイツ人の男の子に嫌味を言われた時、
仲の良い??ドイツ人の女の子が
「**ックオフ!!(→これよくない言葉です笑)彼女はちゃんと英語を話してるわ!あっち行け!」
と言ってくれて、涙をグッと堪えることができました。
ストーリー2
??フィリピン人と??中国人の女性がいますが、私は彼女たちが外国人労働者として差別されている現場を目の当たりにしています。
時々、お客さんで彼女たちのレジにあたると、日本人の私に対して
「この人話通じないから、あなたがやって。」
と言うのです。
「ストーリー1」と「ストーリー2」の関係性が非常に重要だと思います。
上原さんが「ストーリー1」で身を持って体験したからこそ、ストーリー2で逆の立場を考えた時に非常に苦労がわかるということだと思います。
GTPではキーワードの1つとして
相手目線
ということを掲げていますが、
「相手目線」を考えることほど難しいものはありませんね。
以下の記事と合わせて読んでいただくのも面白いかなと思います。多様性をテーマとした本です。
読書好きな大学生を増やしたい! vol.8 〜ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー〜
また、英語を話してみたいけれど、上原さんほど勇気がないという方はこちらの記事もオススメです。
最後に
旅は道づれ 世は情け
(同行者がいると旅が心強く楽しいものになるように、世の中を渡るのにも、それぞれが互いに思いやりをもって助け合うことが大切であるという意味)
道中安全願いつつ
触れて楽しい旅のはじまり
これを英語学習に言い換えるならば、
英語を一緒に楽しく学び合いたいですね。英語を学ぶにも、多様性を理解するにも思いやりを持って助け合うことが大切です。
英語学習を進めていく中では、時に「ムキーッ!」と悔しい思いもすることがあるかもしれないけれど、
英語に触れる珍道中では楽しいこともきっとありますよ。レッツ、スタディー、イングリッシュ!
(意訳しすぎ)
ということになりますでしょうか。。
最後までお読みいただきありがとうございました!!