HPリニューアル企画!~GTP HISTORY 8th batch~
こんにちは。GTPブログ担当 8th batch参加者の中村彩花(あやか) です。
SNS等でも告知をしていますが、
当GTPのホームページがリニューアル
されました!パチパチパチ???
ホームページリニューアル企画としまして、第1回から8回までのGTPの歴史を写真と共に振り返っていきたいと思います。
今回は第8回となります。
GTP History 8th batch
(GTP公式インスタグラムで以前投稿した内容と一部、同じになります。ご了承ください。)
世界中に猛威を震わせるコロナウイルスはGTPにも影響しました。
予定通りの飛行機が飛ばず、思うようにセブに辿りつけなかった参加者の子も。なんとか実習をスタートすることは出来たものの、最終実習が小学校の休校により中止に。その場にいるスタッフ、参加者みんなが暗い気持ちになりました。
しかし!ここからがGTPの本領発揮!
みんなで協力して子どもたちに笑顔を届けるようと、わずかに許された子どもたちとの時間のためにプレゼントを作ったり、言葉を考えたり、、みんなで協力することができました。
また、実習ができなかった時間を使って、参加者で運動会をやったり、ディスカッションの時間を多くしたり、臨機応変な対応の力がつきました。
どんな時でも最善を尽くしてチャレンジする。それがGTPです。
第8回参加者である山中香樹さんに当時を振り返ってもらいました。
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「GTP過去参加者の友だちに勧められ、出会ったのが2週間のGTPプログラムでした。」
金銭面で親に留学を反対されていましたが、何とか安く海外留学できるプランを探して出会ったのがGTP。
「海外で教育実習!?」
GTPに参加するには十分すぎるほどの魅力に惹かれ、どんな仲間がいるのかな?とワクワクしていました。
2週間の実習を通して、自分の力の無さに一度は落胆しました。そんな時に仲間が励ましてくれたり、一緒に考えてくれたり…と仲間の大切さを実感した2週間でした。
自分自身大きく「成長」できたと思ってます。GTPに参加して本当に良かったです!
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”いつも笑顔で明るいポジティブマン”
これは山中さん自身のSNSプロフィール紹介文です。
この言葉はまさに山中さんを表しています。
山中さんの存在が自然とみんなを笑顔にする、元気いっぱいのムードメーカー。いつもみんなの疲れや悩みを吹き飛ばし、明るい雰囲気に変えてくれます。
聞き手を引き込む話術とずば抜けたコミュニケーション能力を持ちながら、さらに英語も堪能な山中さん。
そんな山中さんにもGTP中に悩むことがあったといいます。
「ぽかんとしている子どもたち、自分もだんだんと笑顔が減っていった。」
現地の小学校での授業1回目。授業を進めていくにつれ笑顔がだんだんと減っていくのを、山中さん自身も感じていたそうです。
GTPでは実際の授業の前に、参加者が教師役・子ども役となってデモンストレーションを行います。山中さんはデモンストレーションと本番とで、聞き手の反応の差に焦りを感じたそうです。
デモンストレーションではとても盛り上がり、GTP内での賞も獲得した山中さんの授業。授業の進め方や聞き手の引き込み方が上手く、他の参加者やサポートメンバーからも高く評価されていました。
小学3年生にとっては内容が少し難しいかも…?とは思いつつも、本番の授業でも子どもたちはきっと理解してくれるだろう、そう信じて授業に臨んだ山中さん。
しかし、実際の授業では予想・期待していた子どもたちの反応とは異なったといいます。
授業本番の相手は子ども。だから、子ども目線に立って授業内容・話し方などを考えなければいけません。「きっと大丈夫だろう、子どもたちにも分かるはず」という大人の立場からの予測がずれることも、教育現場では稀なことではないと思います。
山中さんのお話しから
”一度子どもの目線に立って考える”ことの大切さ
を改めて感じました。
2回目の授業では反省を活かし、1回目の授業よりも子どもたちが盛り上がる授業ができたと、山中さんは笑顔で話してくれました。
1回の授業のみで終わらず、2回目3回目と新たな発見や反省を得る。
そして「次はこんな授業にしたい!」と試行錯誤しながら次に繋げていくことができるのも、GTPの大きな魅力だと思います。
山中さんは当時の授業作りを振り返る中で、チームメンバーの存在についても話してくれました。
「上手くいかない時に支えとなったのは、同じチームのメンバーでした。」
山中さんは、授業の構成を考えたりマテリアル作りを進めていく中で、上手くいかず、自分の力の無さにイライラすることもあったといいます。
そんな時にチームメンバーの頑張りを見て「自分も頑張らなきゃ。」と奮い立たせられたり、メンバーからの励ましの声掛けに救われたそうです。
また、材料から何かを作る”ものづくり”が苦手だという山中さん。授業のマテリアル作りに苦戦し、どうしたらいいか悩んでいる時には、チームメンバーが助けてくれたそうです。
”チームメンバーの頑張り”を近くで見ることが”自分の支え”になっていたと山中さんは話してくれました。
「どんな授業をしたいか」「どんなことを子どもたちに伝えたいか」自分自身の中で試行錯誤しながらも、時にはチームや他の仲間とともに助け合いながら授業を作り上げていく。
大変な時間も楽しい時間も共有した仲間との絆はとても強くなります。
山中さんが8th batchの一員として、仲間に与えた影響もとても大きなものだと思います。
これからも山中さんのみんなを笑顔にする明るさと温かさ、ユーモアを武器に、周りの人をもっともっと幸せにしていってください!!
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