読書好きな大学生を増やしたい!~書斎の鍵~ vol.1

withコロナの今だからこそ、読書好きな大学生を増やしたい!

こんにちは。GTPブログ担当工藤(通称:たけ)です。

首都圏で外出自粛が呼びかけられてから3週間が経とうとしています。外出自粛で「もう、いいかげん。疲れたよー。」という声も聞こえてきました。

SNSで友達と連絡を取り合ったり、動画を見たり、運動したり、趣味に没頭したり、お掃除したり。自粛生活の過ごし方は様々あるかとは思いますが、GTPとしては「読書」を今こそオススメしたいと思います!

読書をする意味は個々それぞれですし、多岐に渡るので一言では言えませんが、

私個人としては、「この本に出会わなければ、今の自分の人生はなかった!」と思える本がいくつかあって、人生のターニングポイントの時にはいつも励まされていました。

また、思考をするのが好きなので、新たな知識や著者の考えを取り入れて、自分の考えを再構築することができるのが読書の醍醐味だと思っています。

とはいえ、、、

「そもそも読書するのが好きじゃない。苦手。」

「読めたら面白いのだろうけれど、どんな本から読んだらいいのかわからない。」

 という学生さんも多いと思います。

やはり、とっかかりが必要なのかと思います。そこで、今回紹介するのは、ズバリ、「読書をするための本」です。

これを最初に読めば、少し読書をはじめてみようかな、という気持ちになるはずです!

今回、本の紹介をしてくれるのは武蔵大学2年生、日賀野舜さんです。それではどうぞ。

読書をするための本!

みなさん、こんにちは!日賀野舜です。「Stay home」 おうち時間を満喫していますか!?

まず、簡単な自己紹介から!

名前・・・日賀野舜(ひがのしゅん)

年齢・・・19歳 (4/16で20歳!)

学校・・・武蔵大学経済学部経済学科 2年

趣味・・・旅!!

高校野球に打ち込み、甲子園まであと一歩のところまで行きました!

大学入学後にGTPに出会い6th batchに参加後、8th batchのサポートメンバーとしてGTPに関わっています!

今回紹介する本は、ぜひ今の自粛期間中に読んで欲しい本です。

おうち時間を満喫するアイテムとして多くの人が「読書」をあげています。この本は、何で読書をするのかが物語調にわかりやすく書かれています。

では、早速紹介していきます!

「書斎の鍵」喜多川泰著


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〈あらすじ〉2055年、東京。大手医療機器メーカーに勤める浩平は、疲れたような毎日を送っていた。そんなある日、突然受け取った父の訃報。生前、親交が薄れていた父が、浩平に残した唯一の遺産、それは、鍵がかかったままの「書斎」だった……。(Amazon引用)

僕が、高校受験で苦しんでいるときに父に勧められて喜多川泰さんの本に出会いました。

それから喜多川ワールドに引き込まれて一番心に響いたのがこの本です。周りの大人たちはよく「読書はいいこと」と口を揃えていいます。最初はその意味がわかりませんでした。

もしかしたら、大人たちも本当の読書をする意味がわかっていないかも知れません。しかし、この本を読んだ僕は胸を這って読書をする意味を言うことができます。

なぜなら、書斎の鍵は「読書をするための本」だから。

本を読む意味、本を読むと得られるもの、読書が何のためにあるのかが事細かに書かれています。読書の新たな価値観や考え方に気づくこと間違いありません。

ではでは、オススメの理由を話していきます!

僕がオススメする3つの理由

読書の解体新書だから!

まさに読書の解体新書です。読書が好きな人は読書の更なる奥深さに気づくこと間違いなし。読書があまり好きでない人には読書の魅力がたくさん書かれています。ポイントごとに格言的な一文があり、ぐさっと心に突き刺さります。

本が長すぎて読めない!!って苦しむそこのあなた!一章分でもいいから読んでみてください!必ず引き込まれます!

習慣が人を磨く どんな人でも磨けば素敵な人になる」

章ごとにまとめの言葉があります。全部は読まなくてもいい!このまとめの言葉だけでも読んで欲しいです!

「読書」の本質に迫れるから!

自粛期間中で、おうち時間が増えるとともに自分と向き合う時間が増えているのではないでしょうか。あれやこれやと色々考えすぎて自信をなくしてしまったり、やる気が出なかったりする人もいるかと思います。僕自身も、長い自粛期間は心身に応えます。(笑)

そんなときにこの本に書かれている一言が心に染みます。

心のお風呂

1日の最後にお風呂に入って体を洗いますよね。学校や仕事での汗を流して体を綺麗にします。

では、心はどうでしょうか?1日の中でいろいろな感情になりますよね?体と同様に心も汗をかきませんか?1日の最後に心もお風呂に入りたいのではないでしょうか?じゃあ、心のお風呂って何???

この答えはぜひ書斎の鍵を読んでみてください。この言葉に書斎の鍵の全てが詰まっていて、読書の本質を表していると思います。

書斎の鍵にはこのように、比喩表現がたくさんあります。また、どの本にも自分お好きな表現や言葉があると思います。書斎の鍵は言葉がわかりやすく見つけやすし、心の中にぐさっとくる言葉がたくさんあります。しかも、章ごとにまとまっているのでわかりやすい!

人生が変わるから!

読書のための本だ!とここまで書いてきましたが、読み終わったときには「自分の人生を変える本」になっています。

読書の先にあるもはなんでしょうか。知識がたくさん増えること、考え方の幅が広がること、、、読書をすることによりたくさんの恩恵があると思います。

この本にはこんな一言があります。

「本には人生を変える力がある、本には世界を変える力がある」

たった一冊の本で人生を変える力があるんです。本が世界を変えるんです。これってすごいことじゃないですか?

本を読んだことで勇気が出る、希望の光が見える、やる気が出る。そして、人生や世界を変える力がある。これは、もう読書するしかありませんよね!!

最後に

喜多川ワールドは本当に素敵な世界です。書斎の鍵はもちろん、他にもたくさんの素敵な作品があります。ぜひ、手に取ってみてください。

まずは「書斎の鍵」で読書の奥深さを知ってから、たくさんの本を読むことをオススメします!

こちら舜さんの書斎です。おうち時間をカフェっぽくするために少し暗めにして、いい感じの音楽をかけているのだとか。

第1の扉から第6の扉という6つに章が分かれていて、それぞれにまとめの言葉があるそうです。アマゾンのカスタマーレビューを見てみるとなんと4.8でした(2020年4月17日現在)。なかなかの高評価です。

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